むずがゆいニュース

今やこの日記のように「毎日欠かさない日課」となっている、任天堂DSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で画期的な成果があった。

本日の川島教授のファーストクエスチョンは「あなたが印象に残っている1/11のニュースは?」と、キタ。丁度一週間前に尋ねられた質問である。最初はこの手にまんまと引っかかった私だが、今回ばかりはそうはいかない。この老いぼれた記憶力にもしっかり刻まれているあの事件。

「バラバラ殺人」

むろん、正解である。

今月に入り、バラバラ殺人事件が何件か報道されたが、私がこのとき示したケースは「歯科医宅で兄が妹を殺害後、遺体をバラバラに切断」というものである。

その後は、「美人妻が夫を撲殺後に遺体を切断して遺棄」という事件が続き、今もってそれらの猟奇的で衝撃的な事件は、世間にさまざまな波紋をもたらしている。それは日を追うごとに、下世話なワイドショー的内容色が濃くなっているが、次々と明かされる新事実や情報には驚かされることが多い。

ところで。本日1/18の印象的なニュースといえば「花粉の飛散情報」である。

今年も嫌な季節がもうすぐそこまで迫っている。

今年は去年の1.5倍の花粉が飛ぶらしい。しかも、このまま暖冬が続けば来月16日〜18日と予定されているスギ花粉の飛散時期は、もう少し早まる可能性もあるというではないか。

私は寒いのも苦手だが、スギ花粉にも弱いという「冷え性」でいて「重度の花粉症」といった非常にうっとうしい体質の人間である。

去年は、効果があるとされた「鼻うがい」にもチャレンジしたが、ハナから入れた液体をノドへスムーズに移動させて口から噴出させることができず、液体を呑み込んでは不快な思いに涙するといったことの悲しい繰り返しで、最終的にその療法を断念してしまった。

鼻水はさらさらと自然にノドを通過していくというのに、なぜゆえ体に良いものは流れに従わず抗い、さらに私を苦しめるのか−−−?

それは単純に私が不器用で呑み込みが悪いってのが原因なんだけど。

「自分には合わない」と思ってあっさり辞めてしまった鼻うがいだが、「花粉症の薬の効果は遅いため、花粉が飛ぶ二〜三週間前から予防策を取った方が効果的」というコメンテーターの言葉に、今からもう一度、あの鼻うがいという辛い修行を始めてみようかと思った。

最近興味のある「ヨガ」の一環だと思い込めば、案外頑張れるかもしれない。いや。私の興味あるヨガってのは、ハードな修行系の方ではなく、一見ゆるやかだけど体の必要な部分はしっかり使ってますって方のヨガなんだけどね。