深夜番組に身を削る

今日から仕事始めだというのに、眠すぎて体がダルい。ほふく前進でなんとか布団から這い出したほど。

こんな廃人のような人間が職場に行ったところで、大して役に立ちそうもない。出来て年始の挨拶がいいところ。せめてみなさまの足手まといにならぬよう、仮病でもつかって休もうかと真剣に思い悩む。

結果、寝ぼけた頭と体にムチ打ってなんとか出社。それなりに仕事もこなし、やっとの思いで仕事を終えて帰宅。思わず「あ〜あ。もう限界。すっごく疲れた」とカーペットに倒れ込んだところで、父と母から同時に、見事なまでに同内容の嫌味を頂戴する。

「朝方4時過ぎまでテレビ見てたら、眠いだろうし、疲れるだろうねぇ」

あ、バレてた? いやぁ〜、さぁ、昨日初めて「プリズン・ブレイク」とかいうアメリカンドラマを見たんだけど、これがなかなか面白かったんだよねぇ。この前まではまってた「エイリアス」(これもアメリカドラマ。やはり深夜帯に放映)が終わっちゃってガッカリしてたとこにぶつけられちゃって、私も困ってるのよ。またしばらく深夜族に返り咲くことになっちゃうなぁ〜って。ふふふふ。

呆れ果てた目で眺める家族の冷たい視線と睡魔に、この先、私はどこまで勝負を挑んでいけるだろうかーーー。

ひとまず今日はさっさと寝ることにする。